健康な生活を送るためには、自己管理が不可欠な時代です。高齢化社会において長くなった人生を、若い頃と変わることなく楽しみ、豊かに快適に過ごすためにも、病気の予防、早期発見、早期治療が重要な課題になっています。予防ですむか、治療になるか、第一の分岐点は、日常の生活習慣を見直し、どの段階で異常を把握し、改善できるかによります。医療法人社団鵲志会では、疾病に対する管理、治療はもとより、予防医学にも力を入れております。かかりつけ医として従来の医師と患者という立場を越えて、健康の共同管理者でありたいと考えます。
近年、 ストレスが原因と思われる内科疾患の患者様が多くいらっしゃいます。複雑な社会環境の中で、気づかないうちにストレスに苛まれているケースもあり、精神面でのケアの大切さを感じます。また、メタボリックシンドロームという言葉で象徴される生活習慣病の患者様も増加しています。糖尿病は早期発見し治療を継続することによって、重症化させることなくまた合併症を未然に防ぐこともできます。中目黒アトラスタワーの竣工に伴い、平成21年1月に心療内科、糖尿病内科、それぞれのベテラン医師を迎えて中目黒アトラスクリニックを開院しました。
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医療法人社団鵲志会 理事長 伴野正枝 |
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